今日は9月10日木曜日です。今週は、「世界祈りの週間」のテーマを探求し、ピリピ人への手紙2章、特に10節の「…イエスの名によって、…すべてが膝をかがめて」という箇所を取り上げます。今週一週間、イエスに与えられたさまざまな名前について黙想し、私たち自身と私たちのコミュニティー、そして私たちの国の上に、イエスの名を宣言していきます。
今、祈りに入る前に、ひととき立ち止まり、心を静めます。息をゆっくりと吸い、ゆっくりと吐きながら、散らばっていた思いを一つに集め、神の臨在に向け直します。
祈り
主イエスよ、あなたはすべての上に高く上げられました。あなたの名は、天と地と地の下にあるあらゆる支配、力、支配者にまさるものです。
今日、私たちはイエスの名によって祈ります。すべてのひざがかがめられ、すべての舌が、イエスが主であると告白しますように。私たちに力があるからではなく、あなたにそう実現する力があるからです。私たちの計画が十分だからではなく、あなたの力が無限だからです。
祈り
私は今日、神の憐れみを喜び、詩篇25篇の言葉に込められた、古来より続く神の民の賛美に加わります。
主よあなたの道を私に知らせ あなたの進む道を私に教えてください。
あなたの真理に私を導き 教えてください。
あなたこそ私の救いの神 私はあなたを一日中待ち望みます。
詩篇 25篇4~5節(新改訳2017©2017新日本聖書刊行会)
祈り
今日の聖書箇所の前の章で、ヘブル人への手紙の著者は、イエス·キリストが他のいかなる霊的な存在や力、権威よりも優れていることを強調しました。そして今日の箇所では、イエス·キリストが、最も偉大な人間の指導者たちより優れた方であると説明しています。
ですから、天の召しにあずかっている聖なる兄弟たち。私たちが告白する、使徒であり大祭司であるイエスのことを考えなさい。モーセが神の家全体の中で忠実であったのと同様に、イエスはご自分を立てた方に対して忠実でした。家よりも、家を建てる人が大いなる栄誉を持つのと同じように、イエスはモーセよりも大いなる栄光を受けるにふさわしいとされました。家はそれぞれだれかが建てるのですが、すべてのものを造られたのは神です。モーセは、後に語られることを証しするために、神の家全体の中でしもべとして忠実でした。しかしキリストは、御子として神の家を治めることに忠実でした。そして、私たちが神の家です。もし確信と、希望による誇りを持ち続けさえすれば、そうなのです。
ヘブル人への手紙 3章1~6節(新改訳2017©2017新日本聖書刊行会)
モーセは確かに旧約聖書における最も偉大な英雄でしたが、初代の信者たちは、モーセをイエスよりも上に置かないよう注意を受ける必要があったようです。モーセはしもべでしたが、イエスは御子なのです。世界中の教会と共に祈る中で、私は、霊的なリーダーたちを偶像化してしまったり、彼らを賞賛するあまり、自分で神の声を求めるより先に、人間からの指針を求めてしまいがちであることを思い知らされます。ヘブル人への手紙の著者は、イエスを「使徒であり大祭司」と呼ぶことで、イエスが私にとっての最高の指導者であり、その言葉、模範、生き方こそが、私の人生における唯一かつ最大の権威の源であるべきことを知らせてくれます。
主イエス、私の人生において、使徒であり大祭司であるあなたを何よりも優先するように助けてください。今日、御言葉と聖霊を通して、あなたの声をより明確に聞き取れるよう、助けてください。
祈り
今日の聖書箇所は、モーセを神の民の忠実な指導者として敬っています。私がイエスに従ううえで必要な導きを得られるように神が私の属するコミュニティに与えてくださっている、教会に仕える忠実なリーダーたちのために今祈ります。
主イエス、私は、使徒であり大祭司であるあなたのもとで仕えている、教会のリーダーたちのために祈ります。彼らを強め、力を与え、あなたの民を一つにし、私たちをあなたの家として築き上げる働きのために彼らを整えてください。
祈り
今日の聖書箇所を読み返しながら、聖霊が示してくれている言葉やフレーズに注目します。
ですから、天の召しにあずかっている聖なる兄弟たち。私たちが告白する、使徒であり大祭司であるイエスのことを考えなさい。モーセが神の家全体の中で忠実であったのと同様に、イエスはご自分を立てた方に対して忠実でした。家よりも、家を建てる人が大いなる栄誉を持つのと同じように、イエスはモーセよりも大いなる栄光を受けるにふさわしいとされました。家はそれぞれだれかが建てるのですが、すべてのものを造られたのは神です。モーセは、後に語られることを証しするために、神の家全体の中でしもべとして忠実でした。しかしキリストは、御子として神の家を治めることに忠実でした。そして、私たちが神の家です。もし確信と、希望による誇りを持ち続けさえすれば、そうなのです。
ヘブル人への手紙 3章1~6節(新改訳2017©2017新日本聖書刊行会)
ひととき静まって、聖霊が示される言葉やフレーズを吟味します。
ひととき静まる
「イエスのことを考えなさい」という招きが心に深く響きます。イエスの声を聞き分けることを学ばなければ、イエスに導かれることはできません。そして、そのためにはまず、イエスに全神経を集中させることから始めなければなりません。私は注意散漫になりがちです。すぐに、やるべきことや、恐れや、スマートフォンに気を取られてしまいます。詩人のメアリー·オリバーの言葉にあるように、「注目することは献身のはじまりです。」*イエスをより深く知りたいのであれば、まずは私の気を散らすものを取り除かなければなりません。
祈り
主イエス、私の使徒であり大祭司であるあなたに注目します。私たちの気を惹くものが絶えないこの世の中において、私のすべてを捧げるにふさわしいあなたに心を留め続けることができるように、自制を身につけさせてください。
そして今、この祈りの時から始まる今日一日を過ごしていくにあたって、私を愛してくださる主は、ヘブル人への手紙でこう語っておられます。
こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、一切の重荷とまとわりつく罪を捨てて、自分の前に置かれている競走を、忍耐をもって走り続けようではありませんか。
信仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないでいなさい。この方は、ご自分の前に置かれた喜びのために、辱めをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されたのです。
ヘブル人への手紙 12章1~2節 (聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会)
父よ、私が今日という一日を存分に生き、
あらゆる面であなたに忠実であり続けられますように。
イエスよ、私が他者に自分を捧げ、
出会うすべての人に親切に接することができますように。
聖霊よ、私が失われている人々を愛し、
私の言動のすべてを通してキリストを宣べ伝えることができますように。
アーメン。
* An excerpt from Upstream by Mary Oliver (Penguin Books, 2019), https://www.penguinrandomhouse.ca/books/318638/upstream-by-mary-oliver/9781594206702/excerpt